願いにより本職を免ずる
みなさま、初めまして。かるたと申します。突然ですが、某町役場を数年間勤めあげ、この度結婚を機に退職する運びとなりましたのでこの場を借りてご報告申し上げます。併せて、ブログなるものを始めてみますのでぜひ一度ご覧くださいませ。
と、いうことでですね!役場辞めましたあああひゃほほほーーーーい!!自由だ―!!
この自由な気持ちを吐き出さずにいれるだろうか、いやいれない!ということで唐突にブログをはじめてみました。「願いにより本職を免ずる」その言葉を待ってた…!
さてさて、このブログ「町役場のかるた」ではせっかくですので実際町役場(公務員)ってどうなの?っていう皆さんの疑問にお答えできたらな、なんて思っています。
かるたについて
まずは、最初の投稿ということで私の自己紹介から始めたいと思います。
名前 かるた
職業 主婦(もうブロガーと言っていい?)
出身 中国地方のどこか
職歴 町役場 主事
経歴 教育部門→システム部門→総務部門
ということで、大学を卒業してすぐにとある町役場に入庁しました。役職的にはもちろん一番下の「主事」。配属された部門は意外と部署偏差値が高め(?)なところを3部署周り、めでたく退職したというわけです。ちなみに夫も他市の公務員。公務員夫婦は最強!なんて巷では言われておりますが、どちらも公務員ならではの制約も多いわけで。という理由で、夫にはそのまま勤め上げてもらい、わたしは少し自由気ままに行こうと思った次第です(笑)
教育部門時代
新卒で一番最初に配属されたのは教育部門。いわゆる教育委員会というやつです。一般的な感覚で、あんまり良いイメージの無い部署でしたが私がやっていたのは結構裏方的な業務。
- 総務(臨時、非常勤職員の採用とか社保とか)
- 就園奨励費業務
- 学校ICT
- その他教育長が指示したこと(笑)
うん、ずいぶん多岐にわたっていた。一人で複数の業務を担当するのも町役場の所以です。
システム部門時代
その後、初めての異動はシステム部門。とはいっても、システム部門として単独であるわけでは無く、大本は政策系部門。それにちょこんとくっついているシステム部門でした。やることは庁内システムの入れ替えとか管理とか。システム系は得意な方なので、これがもう天職でした。サーバ管理を行うが故に、特別に入ることを許されるマシン室なる部屋がとても楽しかったです。同時に町役場のシステムリテラシーの低さに驚愕したのが今でも忘れられません…。
総務部門時代
そして最後の部門が総務部門。職員の採用やらお給料の計算やらのザ・人事給与担当でした。教育委員会時代にちょこちょこっと総務系をやっていた甲斐もあり、そこまで苦ではありませんでした。後は何より、自分の給料の計算方法や同期に上司の給料を知れるというのは中々に楽しかったです。このブログを書いてみようかな、というきっかけになったのもこの総務部門時代があったからです。
若者よ、町役場に就職せよ!
基本的に私は町役場で働くことは賛成派です!けっこう充実してましたし、結婚しなければ辞めなかったと思います。居心地もよくて仕事もいうほど大変ではありませんでしたし。やっぱりせっかくなら、大きい政令指定都市やら国やら県やらで働きたい!っていう気持ちもわかりますが、ぜひ町役場の魅力も知っていただければ、就職の選択肢になるのではないかと思います。
これから、そんなとある町役場の実情を更新していきたいと思いますので、就職の参考にしていただけたら幸いです。それでは、また。
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