町役場のお仕事のやりがいは「巡り巡って町民のためになる」こと

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総務部
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みなさんこんにちはかるたです。今日のテーマは町役場のやりがい。働くモチベーションを維持するのに大切なやりがい。今日は私が町役場に勤めていた際の体験談をもとにお話ししたいと思います。これから受験を考えている人や転職を考えている人のお役に立てれば幸いです。

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巡り巡って町民のためになるという根底

私が町役場に就職することを決めた1番の理由は、「会社のために、利益のために働く」ということがうまく消化できなかったことにあります。特にこだわりもやりたいことも少ない私が、一つの企業に勤めるイメージが湧かなかったのです。ただ、せっかく仕事をやるならば、少なくとも何らかの形で社会の役に立ちたいかなあ、なんてそんなくらいの思いでした。

急に私の拙い町役場の志望動機をお話ししてしまいましたが、この考え方が仕事のやりがいにつながっていました。

どんな業務でも「巡り巡って町民のためになるお仕事」という根底は、私にとってとても心強いものでした。もともと私が居た部署は、あまり町民の方と直接会うような部署ではありませんでしたので、直接的に町民のために役立っていると思いづらかったのもあり、そうとでも思わなければやっていられない部分もあったかもしれませんが(笑)

さて、ここから私が居た部署別で感じたやりがいをお話ししていきたいと思います。

教育部時代のやりがい

教育部門では教育委員会のおひざ元として、教育長秘書業務のほか管内小中学校のインフラ管理や教育委員会全般の総務を担っておりました。目に見えるやりがいとしてはインフラ管理が一番分かりやすいですね。小中学校の学習環境を良くするというインフラ整備は、町民(子どもたちはもちろん親御さん)に直結する業務でしたし、その学校の先生や事務の方にも喜ばれる、やりがいにあふれる業務でした。

特に、小学校へ空調設備を設置するために現場の立ち会いをした際なんかは、見に来たチビっ子たちから「エアコンつくの!?わーい!」とか「お姉ちゃんがやるの?すげえ!?」とか(もちろん私は取り付けない)、子どもたちの生の声を現場で聞けて、「あぁ、わたしちゃんと町のために働いてる…。」と感慨深くなったのを覚えています(笑)

システム部時代のやりがい

2つ目の部門はシステム部。言うまでもなく町民とはまるで触れ合わない内部の部署。ですが、システム部はもうやりがいに満ち溢れていました。町役場というか、小さな組織のIT環境を叩き直すというやりがいに…(笑)

わたしは多少なりともITには強い方でしたので、ITベンダーの言いなりになんかならない!私が考えるコスパの良い最強の町役場のIT環境を作ってやる!!なーんていう思いで働いていました(笑)

総務部時代のやりがい

最後の部署、総務部のやりがい。また内政的部署で、職員の給料がメイン担当でした。やりがいとしては、前例にとらわれないより良い仕組みを作ること、でした。より便利に、より早く、より確実に。そうやってミスも少なく、仕事も早く終わるようにして、心身ともに健康でお仕事にまい進し、浮いた時間で別なお仕事をする。…すばらしい公務員像じゃないですか?(笑)内政的なお仕事ですが、私が担当したことで町として行える仕事が増えるって、巡り巡って町民の方のためになりますよね?そーいう考え方が、私は好きです。

 

私の事例はきっと、町役場というか公務員の仕事のやりがいとは直結しないものでしょうが、こういう考え方が大切なんだと私は思います。

漠然と「公務員 やりがい」で検索して、他の人の事例を眺めてもしょうがないです。「公務員」としてのやりがいではなく、「私」としてやりがいを感じることが何なのか、それは「公務員」として働いたときに感じうることなのかどうか、そんな視点で考えるのがいいのかもしれませんね。

それでは、また。

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