みなさんこんにちは、お久しぶりです。かるたです。
公務員ってよく叩かれてますよね!中には「実情も、人の気もしらないで…。」っていうようなレベルのことも、多くの「いいね!」「RT」がたくさんついてしまっていることも。最早私自身も慣れっこですが、勝手に言い訳させてもらえばと思います。(※あくまで持論ですので、こんな見方もあるんだなあ、ぐらいに思っていただければ幸いです。)
特別定額給付金の受付のお話
日本のオンライン申請の実態 pic.twitter.com/uComE5w5b6
— zapa (@zapa) May 14, 2020
まずは、オンライン申請の実態。「結局のところ目視確認でチェックしてるんかい!」とか「原始時代かよ」、「嘘だと言ってほしいです…」とか、まあ叩かれていました。
なんていう言い訳をすると、更に「嘘だろ…?」と言われそうですが…多くの自治体はそうだと思います。
今回国が作成したシステムはマイナポータル上で申請をするだけ、のシステム。その後自治体の住基システムで取り込めるように改修したりするのは、各自治体で頑張ってねっていうスタンス。住基システムは自治体ごとに異なります。ある程度パッケージが同じでも完全に同じ構成のところはありません。そのシステムを改修するのはシステムを提供しているベンダー。さて、システム開発にかかる時間はどのぐらいでしょう…?正直、提出方法を複数にされると、確認もその分煩雑になるので、自治体にとってみれば、こんな中途半端なシステムいらねえよ!っていう感じです…。
自治体側が望んでいない「オンライン申請システム」のせいでここまで馬鹿にされてしまう自治体の人々がかわいそうでならないです。
敵「うるせえ!早くやれ!」
私「じゃあ、民間のシステムベンダーさんに休日返上で頑張ってもらうしかねぇなあ…。」
…。どこかに必ずしわ寄せがいくのです。急がば回れなのです。仮に受付開始まで1か月程度の猶予があるならば、こんなことはやりません。そして、あまりにも大きい自治体でも、この作業は得策ではありません。手作業でやった方が、優位性がある。そう判断した自治体がこうやっているんです。しかも、定額給付金の性質上、できる限り早く住民に届けたいものです。世間が思っているほど、自治体職員はバカではありません。愚策に見えるようなことも、ちゃんと理由があるんです。
なんていう、言い訳です。急に思い立ったので、更新してみました。
それでは、また。
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