町役場職員(地方公務員)にオススメな資格3選

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総務部
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みなさんこんにちはかるたです。以前、地方公務員に資格はそもそも必要か問題について取り上げましたので、今回はお勧めな資格についてご紹介したいと思います。

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FP(ファイナンシャルプランナー)

まずはファイナンシャルプランナーです。実用性もあって主婦にも人気なお金に関する知識が付く資格。私も町役場職員として働いているときに3級と2級を取得しましたが、市民課や税務課、会計課、福祉課など幅広い課で活用できる知識を得ることができたと思っています。(その部署には配属されなかったですが)

学習範囲は以下の6分野です。私がためになった内容も簡単に書いてみました。

○ライフプランニングと資金計画
・自分のライフプラン設計の考え方
・社会保険や公的年金などの制度
・ローンとカードの仕組み
○リスク管理
・生命保険や損害保険、がん保険
○金融資産運用
・株や投資信託、銀行預金
○タックスプランニング
・税金に関する幅広い知識
○不動産
・不動産の取得、譲渡、賃貸
○相続・事業継承
・相続金の計算や遺言書の書き方

すごい、大人になったら必要な知識のオンパレードじゃないでしょうか(笑)保険や税金の分かりそうで分からない部分を一度勉強してみるのにもオススメの資格です。一応「士業」なので、公務員を辞めてもファイナンシャルプランナーを名乗って働くことができます。とはいっても、これだけで稼げるようなものではないですが…。

宅地建物取引士

いわゆる宅建士ですね。ファイナンシャルプランナーより難易度ははるかに高いです。私は受けたこともありませんが、オススメな資格として挙げさせてもらいました。政策課や地域整備課、産業振興課、農業委員会、税務課の固定資産税担当など幅広く活用できる資格だと思います。学習範囲もかなり広いですが、私がオススメする理由は以下項目が学べる点です。

国土利用計画法、都市計画法、建築基準法、農地法

特に都市計画法は未来の街づくりを考えるのに押さえておかなければならない法律の一つです。その町の将来の人口規模や産業の動向などを踏まえて、どういった開発を行っていくかの道筋を示す都市計画マスタープランも都市計画法で定められた各自治体が作成しなければならないものです。将来の街づくりに携わりたい方はぜひ取得を目指してみてはいかがでしょう。公務員を辞めても不動産業界で働けますし!

基本情報技術者

最後は、経済産業大臣が実施する国家資格の一つ、基本情報技術者。インターネット界隈ではあまり良い評判を聞かないこの資格ですが(笑)私はお勧めします。社会人として最低限は知っていてほしいITに関する知識が取得できます。もはやパソコンを使わない機会はあまりないと思いますので、ぜひ一度学んでほしいです。内容としては情報セキュリティやシステムの仕組み、ネットワーク、データベース、はたまた経営戦略まで幅広いです。システム課はもちろんですが、政策課部門の方にもおすすめです。

特に経営戦略は単純に読み物としても面白い分野。IT業界の人たちが使う、アイデアの出し方や思考法、ものごとの整理の仕方が学べます。この資格で学んだ考え方は、ワークショップや各種会議の進め方や、そこで出てきた意見をどうまとめるべきかと悩んだときにとくに役立ちました。また、自分自身の仕事の進め方にも幅広く応用できたので、私はお勧めします。ただ、この資格を取ったところで、つぶしは全くきかないですので、その点は注意。なぜか情報系の国家資格は取得した後のフォローが全然ないんですよね…。

 

と、いうことで今回はお勧めな資格をご紹介しました。久々に勉強してみると楽しいものですよ。

それでは、また。

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