有給休暇とサービス残業

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人事部
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みなさんこんにちはかるたです。今日のテーマは有給休暇とサービス残業。不穏。町役場のリアルな状況をお知らせします。で、でも町役場って良い職場だから、現実を知っても受験するのをやめるのはやめてね!

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有給休暇は投げ捨てるもの

有給休暇付与時間数は年間155時間。さて、私のいた自治体の平均取得時間は…50時間程度。残った100時間強はどうなるのかなぁ…。ええ、捨てられます。捨てる前に使いたいものですが、大体の職員の有給休暇は捨てられます。

そもそも有給休暇は年度ではなく、年単位で付与されますので、その年の12月31日までに使い切らなければ次の年に繰り越しされます。しかし、繰り越しは残念ながら1年分、155時間までですので…。当該年度の有給付与時間155時間と、繰り越し分の155時間。計310時間分を毎年付与されては、多少使って、残りは繰り越して、次年度も310時間の有給休暇を取得する権利を得る、といった負のスパイラル。

ですが、私はあるときから有給を人より多く取るように努めていました。

「私が今日取った有休を、1か月後覚えている人などいない。」などと自分に言い聞かせ、勇気を出して有休を取得しておりました(笑)

本当は与えられた権利なのですが、まだまだ中々古い考えの人も多くて、有休を使い切らないのは当たり前。なんて風潮が町役場にはあるのが実情。誰かがそれを断ち切らなければ後の人にも迷惑がかかります。ので、しゃーねーなっつって私がたくさんやすんであげるのでした。

残業は予算内で、19時までは残業じゃない。

お次は残業のお話し。残業代は残念ながら出ないこともありました。というのも、予算と言うものがあらかじめ決まっていますので、それを同じ所属内で食いつぶしていく感じでした。ですので、残業しまくりな職員がいたら、その人に予算を使い切られてしまって、3月分はサービス残業ね。なんてこともありました。また、よくわからない内部ルール的なものがあって、17時15分が定時だったのですが、19時までに退庁した場合は残業とみなさないといったものもありました。定時から1時間45分も経過しているのに、残業とは認めないなんておかしいとおもっていました…。が、やっぱり考え方や体質が古かったんですかね…。(ここで言うことではないですが、時間外になってからタバコを吸いに行く職員については個人的に「○ね!」ってずっと思ってました。ばかなんじゃないかなぁ…と。…書いててまたいらいらしてきてしまうレベル。)

ちなみに、こういう内部ルールは仕方ないものだと、あきらめの境地に入っていた私は、17時台に帰るか19時以降に帰るか、というメリハリのある勤務をしていました(笑)いや、お金ほしいですし、サビ残とかやりたくないですし。(圧倒的ゆとり感)

 

ということで今日はリアルな有給、残業事情をお伝えしました。町役場なんてこんなもんだ。思い出しても納得いかないなぁー(やさぐれちゅう)

それでは、また。

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