みなさんこんにちはかるたです。今日のテーマは公務員(町役場)の転職事情です。もちろん例に漏れず私の居た小さな町役場のお話です。なぜ、転職したのかも含めて知る限りお話しします。これから公務員になりたい方にとってはせっかくの新卒切符、大事に使うために、過去の先輩方のお話も参考になれば幸いです。
(公→公)海外と関わる自治体で働きたい(20代男性)
優秀な20代男性職員でした。町役場に入ってわずか2~3年で転職しました。転職先は関東圏の大きな自治体。公務員から公務員の転職ですね。彼は普段から海外の人たちが集まるようなbar的なところに出入りして、英語でコミュニケーションを取っているような職員でした。私の町は彼には狭すぎたのだと思います。関東圏の大学に通い、地元の町にUターン就職したけれども、結果また関東圏に戻るという。何とも考えさせられる事例でした。
(民→公→民)IT業界に戻ります(30代男性)
IT系の民間企業から地元の町に戻ってきて、数年でまたIT系の民間企業へと転職をした、30代男性。2年も居なかったと思います。IT企業とはまるで違う組織上の判断力、決断力、スピード感の無さに違和感を覚えたのでしょうか。あまり話をしたことはありませんが。彼もまたせっかくUターンしてきたのに、関東圏に戻るという考えさせられる事例でした。
(公→公)やっぱり教員になる(20代女性)
お次は優秀な20代女性職員。彼女は役場を数年務めたのち、同県の教職員に転職しました。もともと教員免許は持っていましたし、教職員は、一度は考えた夢だったようです。そしてあるとき、「町役場はそれなりに楽しいところだけど、刺激が足りない」と。「このまま教員にならずに死んだらぜったい後悔する。」と。有言実行とはこのことで、空白期間を作ることなく彼女は転職していきました。御立派な考え、判断、実行力の持ち主でした。
その他辞めていった人たち
- スポーツトレーナーになる(20代男性)
- 海外のアパレル関係にいく(20代女性)
- 法律事務所で働く(30代男性)
- IT系関係で働く(20代男性)
あれ…うちの町役場、若い人辞めすぎでは…!?
もちろんこのほかにも私のように寿退社する若い女性職員もいます。若者の公務員離れ?は深刻ですね。持論ですが、町役場職員は、やりたいことや夢がある人には向いていないお仕事です。でも、仕事をしながらでも夢は追えますし。ゆったりまったりな仕事をしてプライベートで夢を追う。ある意味、リスク管理の取れた夢の追い方だと思います。
でも、やりたいことに突っ走れる人うらやましいなぁ。
それでは、また。
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